箇条書きを上手に書けるようになると上手なプレゼンになる!
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プレゼンで一番大切なことは、端的に聞き手に情報を伝えること。その方法に適している箇条書きについて学びましょう。
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Step4-1 箇条書きの活用

プレゼン資料の文章は、一般に箇条書きで記述します。

スライドを文章で埋め尽くしたのでは、読んでもらえません。
仮に読んでもらえたとしても、読むのに気を取られて話をきいてもらえなくなります。


1 箇条書きでまとめる

プレゼン資料で、情報を文字によって伝えたい時は箇条書きにします。

下図の図1は文章をそのままスライド上に示したものですが、図2のように箇条書きにすれば読みやすくなります。

図1 文章で表現したスライド

箇条書きその1

図2 箇条書きで表現したスライド

箇条書きその2

箇条書きはできるだけ簡単に表現します。

下図の図3は、図2をもとに余分な語句を削ってすっきりした箇条書きに修正した例です。
余分な語句を削ることでキーワードが相対的に目につきやすくなり、大事なことが伝わりやすくなります。

図3 箇条書きの余分な語句を削除したスライド

箇条書きその2

箇条書きは文末を体言止めにすることもあり、単語を並べるだけのこともあります。また、コロン(:)を使う箇条書きもあります。

図4は体言止めにした箇条書き、図5はコロンを使った箇条書きの例です。いずれも、簡潔に表現する方法の一つです。

図4 箇条書きを体言止めで表現したスライド

箇条書きその4

図5 コロン付きの箇条書きで表現したスライド

箇条書きその5

「ですます体」や「である体」では文末に句点(。)を付けるのが一般的ですが、体言止めの箇条書きの場合は文末の句点を省略するのが一般的です。

箇条書きの文末はできるだけそろえます。
ですます体とである体。ですます体と体言止めが混在するのは避けましょう。

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